2021年11月13日
あえての色落ちした竹が、秋によく合います。
帰ってくるなり、若い職人が現場での面白エピソードを話してくれました。御老公と若い職人にお任せした現場の雰囲気がよく伝わります。
大先輩と笑い合いながら仕事ができるって、仕事をしっかり見れているからだと思います。冗談だって余裕や知識、先輩と張り合える技術もないと言えない。
自然素材を相手にする事が多いからか、現場の雰囲気は結果によく表れます。
現場の雰囲気作りも庭造りの一部。
伝統に拘るわけでもないが、変化しつつも文化としては残していきたい。
大先輩の頼りないフリもまた、職人を育てるうえで必要なのだと教えられます。
いや、本気だな。